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転職で不利にならない条件とは?

3ヶ月 前, Reili Sweet

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今回、弊社のTwitterのフォロワーであるアン様より質問をいただきました。「転職において不利になりにくい条件とはどんなものでしょうか」とのことですので、本記事で詳しく解説していきたいと思います。ただ、大変申し訳ないのですが、一概に「この条件が不利になりにくい・不利になる」というものがありません。あくまで方向性として、このようなものがある、という程度の参考にしていただければ幸いです。


年齢

多くの方が一番最初に思い浮かべる条件が「年齢」です。「年齢 転職」で検索すると、転職の限界年齢が色々と提示され、しかしどれも「若くないと転職では不利」「転職に年齢は関係ない。成功する人には共通点がある」などと煽ってきます。しかし弊社の記事でも紹介している通り、実は転職に年齢は関係ありません。そもそも、募集や採用に年齢制限を設けることは「雇用対策法第10条」で一部の例外を除き明確に禁止されています。年齢で弾かれる、ということはまずありません。そのため企業は「40代まで」などざっくりとした括りを設けてきますが、その年齢を超えているからといって採用に影響が出ることはありません。年齢は不利にも有利にもならないのです。

しかしながら、かなりざっくりとではありますが目安はあります。「未経験募集」「第二新卒優遇」など書かれている場合は、なるべく年齢の若い方を育てていきたいという意思があります。これは研修やトレーニングが募集要項にしっかり書かれている際も同様です。長期で働いてくれる人材を求めているという表れです。一方で「即戦力募集」「〇〇できる方」など、職務内容が具体的な場合はベテランが優遇されます。これは現在その会社に課題があり、それを解決してくれる人を欲しているからです。こういった募集には年齢の高い、スキルと経験を積んだ人材が好まれます。


勤続年数

前職で何年間働きました、というアピールは多くの場合有利に働きます。長期的に働くことによる忍耐性、チーム内での信頼感、業界や仕事に対する豊富な知識など、様々なことを採用担当者に伝えることができるからです。一方で、そんな良い会社を辞めた理由が何かある、と思われることも間違いありませんので、しっかりとした転職・退職理由を用意することが必要です。勤続年数が長いと、加えて他の候補者にはできないことができます。それがレファレンスチェックです。同僚や上司などの第三者からの評価を採用担当者に提示することができるのです。これにより、あなたに対する信頼感は格段に上昇します。可能であればレファレンスを用意してみるのはいかがでしょうか。


ブランク

数年間のブランクがある場合はやはり転職には不利に働いてしまいます。どれだけしっかり説明することができても、どこかマイナスなイメージを払拭することは難しいです。特に年単位のブランクは説明が難しい場合もあるでしょう。ブランクができそうだ、と感じたら、資格の取得などに挑戦してみると良いです。その際、特に理由がなくとも「この期間を利用してこの資格を取りました」と説明することができ、向上心が高いこと、時間を有効活用できることなどが伝えられます。履歴書にブランクができるかの見極めは難しいので、だいたい退職から2ヶ月ほど最終面接まで行かない、行っても数回といった場合は勉強を始めると良いかもしれません。


転職回数

転職回数の多い少ないは、多すぎても少なすぎても不利に働いてしまいます。多すぎると「雇ってもすぐ辞めてしまうのではないか」「難しい課題に対して向き合えないのではないか」といった疑念が払拭できません。一年に満たない雇用を経て転職を繰り返している場合は注意が必要です。また、少なすぎても、例えば直近15年間一度も転職をしていないなどは、警戒される可能性があります。一つの企業に長く勤めすぎて、スキルやパフォーマンスの面よりも「新しい場所にきちんと馴染めないのではないか」「文化的に前の企業に染まりすぎてベストパフォーマンスを出せないのではないか」と思われてしまうからです。

どちらの場合にも対策はあります。転職が多いときはそれぞれにしっかりとした理由を示せれば大丈夫です。理由のない転職を繰り返すのは一番良くありません。「〇〇するために転職しました」としっかり伝えられることが大切です。転職理由に関してはこちらの記事もご確認ください。また、転職が少ない場合は「きちんと新しい環境に馴染める」という社交性と柔軟性をアピールすることが大切です。例えば職場の外でボランティア活動に従事している、同じ企業の中でも部署異動を通して様々な環境に触れている、など、環境の変化への対応を伝えるようにしましょう。


第二新卒

有利と言われる第二新卒ですが、これは体感的なものですが、特に有利でも不利でもありません。第二新卒を採用したい理由は主に二つ。長期的に務めてくれそうだから、という理由と、少ない投資金額(トレーニングや給与)で大きな利益を生んでくれそうだから、です。具体的な例を見てみましょう。20代の第二新卒候補者と、40代の中途採用候補者。どちらにも同様にトレーニングをする場合、同じトレーニング費用でも見込みで20年長く勤めてくれる第二新卒の方が、生み出す利益が大きいのはわかりますよね。第二新卒が魅力的である理由はここにあるのです。


給与

書類には書かずとも、転職では必ずといっていいほど留意しなければいけないポイントの一つです。これが有利か不利かは判別が難しいです。企業側が提示した範囲の中で、自分の得るべき給料を客観的に判断するのは、転職コンサルタントでも苦戦するところです。高すぎず、かといって自分が困るほど低すぎず、最適な金額を知ることは、転職の条件交渉において非常に重要なことですよね。弊社が提供する給与ガイドや、ネットワーキングイベントなどで知り合った同業者など、自分の持つリソースを最大限に活用し、ざっくりとした金額を意識しておくことは損ではありません。

ちなみに、面接で「いくらくらいが理想ですか」と聞かれたら、絶対答えてはいけません。相手に金額の範囲を提示してもらうよう、うまく回避しましょう。より詳しくはこちらの記事、「外資系への転職、面接で聞かれる50の質問Q&A」の11問目で詳しく解説しています。


家庭

家族、家庭、扶養者、子供……表現方法はどのようなものでも構いませんが、これは企業のスタンスにより有利にも不利にもなります。バリバリ働くベンチャー企業や、給料が高いブラック企業などでは「仕事より家庭を優先してしまう可能性がある」と判断されるかもしれません(もっとも、そのような場合はあなたから辞退するでしょうけれども)。一方で大企業や、制度の整った企業では、家庭を支えているアピールは優遇されるかもしれません。特に教育や育児に対して制度が整っている会社はそのことを募集の場でも大々的にアピールしていますし、「競合他社と比べてこのような制度があり、長く働くことができると感じました」といえば確実なプラスになるはずです。


スキル

どのようなスキルでも、しっかりとアピールできれば有利になります。趣味で得たスキルも、仕事に関連づけて話せればプラス要素です。資格や業績でスキルをバックアップするのも良いです。ほとんどの場合、どうアピールしても有利になるので、積極的に出していくべきでしょう。


趣味

趣味が何にかかわらず、積極的に書類に書き出すものではありません。不利になる、というより、公私混同を疑われてしまいます。しかし面接のアイスブレイカーとしてこのような話をすることは悪いことではありません。場合によっては面接官と意気投合したり、その趣味でこのようなことを学びました、と話を膨らませたりすることができるからです。社風に合うかの判断材料としても使われます。受け身で出していく情報です。