Banner Default Image

トラブルなく、スムーズに仕事を辞めるには

トラブルなく、スムーズに仕事を辞めるには

4ヶ月前 by Reili Sweet
Umbrella 1588167 1920

誰もが一度は「仕事を辞めたい」と考えたことがあるのではないでしょうか。ですがその度何かと理由をつけて思いとどまったり、転職サイトに登録して求人を眺めたりしただけで終わっている、なんてことはありませんか?今回は退職するために必要なステップについて、順を追って見ていきましょう。

転職活動を完了し、退職までのスケジュールを確定させる

仕事を辞める、ということ自体は難しいことではありません。ですが、仕事を辞めた後に次の就職先を見つけることは困難でしょう。収入もない状況で転職活動を続けることは焦りや不安を生みますし、離職期間が長引けば長引くほど採用を渋る企業が増えていくことでしょう。退職は可能な限り転職先を見つけてからの方が確実で安全ですし、何より上司に退職について話した時、その引き止めを振り払う強い理由にもなります。転職が決まると、すぐさま転職先企業はこう聞いてくるでしょう。「いつ入社して働けますか?」この答えはすぐには出ません。法律上退職まで2週間あれば良いとされていますが、2週間の間に上司に退職を伝え、書類を用意し、引き継ぎや挨拶回りを終えて有給を消化することは、現実的ではありません。そこで「上司に退職の意思を伝える」タイミングからスタートし、1ヶ月半後には退職して次の仕事に就けるよう、スケジュールをしっかりと立てておいてください。スケジュールを確立させるためにも、やっておかなければいけないことは以下にまとめておきました。参考になれば幸いです。

  • 退職意思の伝達

  • 退職届(会社によってフォーマットがある場合もあります)の準備

  • 年金、税金、保険などの必要書類(総務や人事の担当者に要確認)

  • 引き継ぎ準備(必要なら書類を作ったり、決まっているなら後任に仕事を教えたりなど)

  • 挨拶回り(お世話になった取引先への挨拶や退職する旨を伝えるメールの作成、営業なら後任者を連れて挨拶に行くなど)

  • 清掃(使っていたデスクやロッカーの清掃、私物の持ち帰りなど)

  • 有給消化(有給が残っている場合は消化してから退職する方が得)

これらを全て可能な限り1ヶ月のスケジュールに収め、そこから次の会社に入社できるタイミングを逆算にして動くようにしましょう。

退職意思を伝える

転職の目処がたった、あるいは退職しなければならなくなったら、最初にすべきは退職意思を伝えることです。このとき、真っ先に直属の上司に、簡潔に伝えてください。転職活動が途中でまだ内定が確定していないタイミングでも、どうしても退職しなければならない場合は、退職予定日の1ヶ月前には伝える方が理想的です。どれだけ準備ができていようと退職直前に伝えるのは混乱を招きますし、事前相談なし、というのは退職直前での印象を悪くしてしまいます。退職意思を伝えるのは口頭が一番望ましいです。やんわりと「転職をする予定で、この日に退職しようと考えているのですが」と切り出し、即座に話し合いの場を設けやすいからです。メールなどが悪いわけではありませんが、退職の予定という大きなことを伝えるにはメールより口頭の方が間違いありません。退職の意思を伝えると、上司はあなたをまず引き止めようと考えることがほとんどです。何に不満を持っているのか、どうして辞めたいと思ったのか……人によっては脅しにも近い引き止め方をしてくる場合もあるでしょう。それでもしっかりと「退職する」という意思を持って、失礼のないように相談して、退職時期を確定させてください。この交渉が直属の上司だけでなく、チーム全体のマネージャーや、あなたがマネジメントする立場なら役員との会合になることもあるでしょう。それでも感情的にならずに、そして嘘をつくことなく円満退職を目指しましょう。ポイントは何を伝えるか、です。上司には以下の点をしっかりと伝えるようにしてください。

  • なぜ退職・転職するのか

  • 業務の引き継ぎのスケジュールについて

  • 退職時期について(繁忙期と被っていないことを再確認)

  • 有給休暇の消化について

  • 退職したその後について

転職理由に関してはこちらも参考にしてください→転職理由はポジティブに

退職届・退職願提出と必要書類の準備

退職の日程やスケジュールを上司、会社と共有できたら、それを進行させながら必要な書類を準備しましょう。これらは会社で規定されている場合も多く、上司に確認しながら準備するのが最善です。加えて重要になってくるのが年金や税金、保険に関する手続きです。ややこしい場合もあるのでこちらも会社とうまく連携を取り、必要書類を準備したり記入したりしましょう。会社と揉め事を起こして退職すると、これらの作業がスムーズにいかず、面倒なことになる場合もあります。加えて、挨拶回りや引き継ぎ中にバタバタしないよう、デスクやロッカーの片付けも早め早めに行う方が良いでしょう。

引き継ぎと挨拶回り

退職届を含む必要書類の準備や提出の目処が立ったら、引き継ぎや挨拶回りを始めましょう。この作業は書類準備と並行して行われることが多いですが、大事なのは「急いでいるせいで引き継ぎが雑にならない」ことです。自分が抜けた後、その穴を埋めるのに苦労するのは会社です。あなたが何をしていたかわからず、業務が滞る、ということがないように、引き継ぎの書類は「誰がみてもわかる」「日常的に行っていた業務がしっかり明記されている」「どのように成果を計測していかがわかる」ものにするのが望ましいです。あなたを手放す会社にとっても、次の仕事先で何かあった時困惑しないためにも、参考にできるものを準備しておくは大切です。日頃から行なっている業務を書き出してメモしておくと良いかもしれません。挨拶回りも忘れずに行ってください。ビジネスの世界で、一度離れたから二度と関わることがない、とは絶対に言い切れません。営業職や、同じ業界内での転職ならなおさらです。名刺を交換して親しくしていた相手にはアポを取って挨拶に行ったり、少なくとも退職を知らせて後任の連絡先を教えたり、営業なら後任を連れて取引先の元へ挨拶回りをしたりすると会社の内外両方に対して良い印象を与えることになります。あまり聞かれることはないと思いますが、もし取引先相手に退職理由を聞かれたら、「私事により」「一身上の都合により」など、詳細を省いた方が無難です。詳細を話す必要はありません。

そして転職へ

全てが終われば円満な退職を迎え、スムーズに次の仕事を始めることができるでしょう。また、これらを全て一人で行うのは大変、という場合は是非人材紹介企業に登録することをお勧めします。転職時点でのサポートはもちろん、現在勤めている会社と転職先企業とも連携を取り、退職した後もしっかりサポートしてくれるため、一人であれもこれも、と慌てるより良い結果が出ることでしょう。

参考サイト

正社員の仕事の辞め方。正しい流れと転職までの注意点を抑えておこう。(http://raorsh.com/yamekata

「最低な会社の辞め方」残された同僚が「敵」になる時…(https://withnews.jp/article/f0171123002qq000000000000000G00110301qq000016300A

会社を辞める時の全知識|最高の条件での辞め方が楽々わかる(http://career-theory.net/quit-company-5631

仕事の辞め方8つのステップ(https://w-kawara.jp/workadvice/how-to-retire/

今すぐ会社を辞めたい!ストレスなく会社を止める方法(https://biz-note.jp/how-to-leave-the-company/