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30秒であなた自身を伝えて

30秒であなた自身を伝えて

3ヶ月前 by Jonathan Cant
5179667 M

面接官が机の向こうで構えている中、あなたは緊張気味に椅子に座ります。そうすると面接官はこう尋ねてくるでしょう。「あなたのことを教えてください」

あらゆる面談や面接はこうして始まります。そのため、あなたはこの質問に対して最高のレスポンスを用意し、面接官に聞かせてやらねばなりません。何を言うにせよ、あなたはわずかな言葉の中で自身を売り込まねばならないのです。大切なのは自信を持ち、魅力的に、はっきりと喋ることです。

それはそれとして、では何を言えばよいのでしょうか?自己PRに大切なのはどういった要素なのでしょう?以下が意識するポイントです。

  • 自分を説明するのに使うのは1〜2センテンス(文章)まで

  • 聞き手の感情を揺さぶるような話を2〜3個盛り込み、バリュー・プロポジションを織り込む

  • 相手が質問したくなるように誘導する

  • はっきりと話し、「えーと」や「あー」などのフィラー音をなくす

  • 30秒以上、45秒未満に収まるようにする

準備

スクリプト(台本)を書きましょう。台本さえあれば自分一人で練習することもできるし、親しい人に聞いてもらい、フィードバックを得ることも可能です。従来の「鏡の前に立って練習」スタイルはもちろんのこと、現在ではスマートフォンなどの録音デバイスも充実しており、これを活用して自分の発話をすぐに聞き返すことも可能です。他にもZoomを利用して、友人やアドバイザーに繋ぎ、第三者視点でのフィードバックを得ると同時に画面の録画を自分で見返し、相手の指摘したポイントを確認することもできます。どんな練習方法でも、自分の伝えたいことを熟知し、台本を暗記する必要すらないようにするのがベストです。頭の中の台本を読み上げるより、自然と言葉が心から出てくるように話した方が、相手にも伝わりやすいです。また、伝えたいことをしっかりとわかっていれば、前述したフィラー音を出さずにも済みます。伝えたいメッセージを自分で把握していれば、言葉にも自信がみなぎります。

どうやって1〜2センテンスで自己紹介をするのか?

ここでは面接官を惹きつける重要な詳細に焦点を当てようとしています。聞き手の興味を誘うためにも、強い言葉を使うよう心がけてください。あなたがどのような人物か、どうしたら面接官の興味を惹きつけられるのか、には、以下を参考にしてみてください。

・私は、プロジェクトマネージャーとして5年の経験を持ち、複雑なプロジェクトを主導し、会社の求める以上の成果を出した実績もあります。

・私は、ERPの実装経験を持つ経理マネージャーです。今の仕事では、愛車の報告プロセスを改善するためにOracleの実装を行いました。

・8年以上の経験を持つトレーナーで、これまでに数百人のHRプロフェッショナルに対面およびオンラインでのセッションを主催しています。

聞き手の感情を揺さぶるような話とは?

これは通称「WOWストーリー」と呼ばれ、あなたのキャリアの中で、あなたのプロフェッショナリズムを的確に表現する話のことです。まずは自分がこれまでに達成してきた、誇れることをすべて紙に書き出します。その中からベスト3を選び出します。例えば、プロジェクトの立ち上げから終了までを主導した経験だったり、企業イベントでスピーカーとして登壇した経験はありますか?会社に利益をもたらしたり、経費削減や節約をさせたことはありますか?最大何人をマネジメントした経験があるでしょうか?

ここで行っているのは、バリュー・プロポジションを作ることです。目的は、面接官に自分こそがこのポジションに最適な人物であると思ってもらうことです。会社の社風にマッチし、利益をあげるか、もしくは資金を節約できるかのどちらかができることを伝えるのです。いくつか例を見てみましょう。

「Jr.コンサルタントとしての2年目には、3人のインターンの教育係を任命され、達成しました」

「前職では8人の部下をマネジメントし、部署全体で15%のの業績アップを達成しました」

「2018年に、企業のAPACカンファレンスにおいて企業の中間報告発表を任されました」

「チームリーダーとして活躍した期間には、10%の利益アップと3人の新メンバーを迎えました」


ここまで読んだあなたの、最初の質問に対する答えは何でしょう?次面接官の前に座った時、あなたは何と発言するでしょうか?WOWストーリーとバリュー・プロポジションは用意できましたか?下書き、書き出し、修正、練習を繰り返し、ぜひ完璧に磨き上げてください。

自分を信じて、良い面接を!